スポンサーサイト

--.--.--.--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『ピノ・ネロの誕生日』

2018.04.23.17:44

昨日、4月22日はピノ とネロの満一歳の誕生日でした。


ご近所さんちの○○ちゃんが、子供らがよく遊びに行く公園の茂みの中から紙袋に入れられたこのコら4匹を保護してきたのは、4月23日の事です。

A001.jpg


目が開いてないのはもちろんのこと、へその緒が付いていたくらいに生後間もない感じでした。


 A002.jpg

 A003.jpg

翌日、仲良しなご近所さんと相談して4兄弟(姉妹)を二手に分けて二匹づつお世話しましょう、と。
この状態だとどこも引き取ってもらえないからです。
(余談:保健所等で生後二週間未満の仔猫ちゃんを託した場合はほぼ間違いなく即殺処分なんだそうです。この年令の仔猫ちゃんは24時間体勢で数時間おきにミルクや下のお世話をしてあげなかればならず、かつ生存率も低いからだそうです。。)

 
A004.jpg
 
一度に飲めるミルクの量はわずかに1cc・・。

A005.jpg



げふ!

 A006.jpg

そうして、少しお世話の手間が減ったら、誰か貰ってくれる里親さんを探しましょうと。

最初はそう話していたんですけどね・・

A007.jpg
 

こーんな寝顔を見ながら、四六時中お世話をしていたら、とてもじゃないけど人様になんぞ渡せるはずもなく^^;



A011.jpg

めでたくウチのコになってもらうことにしました^^

いや、、まあ、僕も神さんも最初っからそんなつもりだったのだけど。

名前はサバトラ柄のほう(たぶん4兄弟の三番目)を「ピノ」。
クロネコのほう(たぶん末っ子)を「ネロ」と名付けました。

「ピノ」はイタリア語で松。松ぼっくりのみたいだっから。
「ネロ」は同じくイタリア語で黒。そのまんま!^^

隠れた意味合いとしてピノとネロ、2人合わせて「ピノ・ネロ」はイタリア特にベネトのほうでは大変メジャーな赤ワインの葡萄種「ピノ・ネロPinot Nero)」にひっかけました。
「ピノ・ネロ」=フランス名「ピノ・ノワール」。ブルゴーニュの代表的なワインですよね!


A009.jpg
 

そしてすぐに(4/24)近所の獣医さんとこへ。
「まだ生後3日経ってないですねえ!」という見立てから、このコ達の誕生日を4月22日としました。22日は「ニャンニャン」で覚えやすいしね^^;


ウチに引き取ってきた時点はピノ87g,ネロ78gという小ささ!

A008.jpg



5月2日(推定生後10日)。ピノの目がすこーし開き始めます。
 
  A012.jpg

だけど、物の本によると仔猫の開眼って生後一週間くらいらしいので、かなり遅いですよね。

A013.jpg

このときのピノの体重は143g。

A014.jpg

ネロはミルクを飲むのがすごくヘタで、体重の増え方も小さい。
みると4/29なんてまったく増えていない日もあります。

この時期はネロのほうを心配していました。
 
 A015.jpg


いつもクチの周りを白くしてるネロ。
 
A016.jpg


この時期の仔猫らのお世話というものは、

・体温調節が出来ないので小さなダンボール箱の中にバスタオルやモーフを引き、ペットボトルにお湯を入れてタオルを巻いて保温器とします。一日に4回くらいお湯を替えてあげる。
・まだ自分でおしっこもうんちも出来ないので、ミルクの前におしりをガーゼ等でマッサージしてあげます。
・一度に飲めるミルクが1cc~2cc。細い仔猫の乳首さえうまく飲めなかった最初の1,2週間は10ccの小さなシリンジを併用します。
・ミルクは2~3時間おき。もちろん24時間体勢。

こんな感じで、家族総出でお世話をしました。

 A017.jpg



先住猫、お姉ちゃんになるリズと初対面。

A018.jpg
 

5月4日(生後12日)
ピノはずいぶんはっきりと目を開くようになりました。
が、あんまり見えてない感じ。

A019.jpg


5月7日。生後15日。ずいぶん遅れてネロも目が開きました。よかったよかった!


A021.jpg


生後二週間以上たってもまだ160g程度。一般的にはそうとう小さい。

A020.jpg 


GWが終わると昼間は子供たちはみな学校。神さんが出かける時はやむなくネコハウス(ダンボール箱)ごと同伴出社して。

A022.jpg



A023.jpg




がしかし、この時期(生後20日頃)は順調だったはずのピノのほうが謎の体重減少があったりうんちが出なかったり、で相当心配させられました。

当時診察してくれた獣医からは、この月齢だと投薬も何も出来ないから人間がしてあげられることはないと。
もうこのコが持って生まれた生命力、神様から授かった運命を、信じるしかないのだ、と。



「がんばれ!」

 A024.jpg


なんとかこの時期を抜け出しまして





 A025.jpg



いつの間にか姉妹でじゃれ合うまでに。

A026.jpg

このコらが不幸中の幸いだったのは、こうしていつも兄弟(姉妹)と一緒だったことなんだと思います。
獣医もなるべく兄弟は一緒に、引き離さないであげてくださいね?と。
一匹になるととたんに弱ってしまうものなんだそうです。
それは、きっと体温調節など物理的なもの以外に、精神的な事もあるんでしょうねえ。

A027.jpg


いつも一緒。ずっと一緒。

そんな二匹は最初っからずっと三男坊の事がだいすきでした。

A028.jpg

寝るときも一緒。

きっと兄弟かなにかと思ってるんでしょうね^^



 A029.jpg

お目々パッチリ。いたずらっ子になり始めた生後25日目。

A030.jpg

A031.jpg


 A032.jpg


A033.jpg



ちょうどその頃、ご近所さん(保護してきてくれた娘のおうち)が、兄弟を連れてきてくれました。

晴れて4兄妹揃い踏み♪

A034.jpg

上のお兄ちゃんはやんちゃそうだねえ^^



ピノ・ネロもネコハウス(ダンボール箱)は卒業してケージに。

そして僕らの目が届く範囲で出してあげて、リビングなどをお散歩するようになりました。

 A035.jpg


 A036.jpg


好奇心に満ち溢れた、キラキラおめめ。
そして相変わらずミルクの飲み方がヘタでクチの周りは真っ白なネロ^^;

A037.jpg


おっとっと!

A038.jpg

この頃は一日一日の変化、成長っぷりがすごい!

 A039.jpg 



A041.jpg


毎日違う表情を観せてくれます。

A042.jpg



A043.jpg







A044.jpg


「ミルクちょーだい!」

A046.jpg
 

5月22日。生後1ヶ月。

めでたく月齢1ヶ月♪

A045.jpg



体重はいつの間にか、ピノ334g,ネロ343gにまでなっていました。
最初に計ったときの実に4倍以上!

A047.jpg


ケージを出してもらったときのはしゃぎっぷりも日増しに激しさを増し。

A048.jpg


こうしてリズと遊ぶ(というかオモチャにされる)までに。

A049.jpg



A050.jpg



お台所仕事してる神さんの邪魔をしてばかりなので、こうしてエプロンのポッケに格納されたりして^^

A052.jpg



A051.jpg


A053.jpg


A054.jpg


ミルク大好き♪

A055.jpg


この頃は(神さん不在時は)僕がケージ抱えて出社。

A056.jpg




そして相変わらず三男坊大好き♪

ハラ出して一緒に寝てます^^;

A057.jpg


ぐにーってされても離れない。

A058.jpg



日々冒険♪

A059.jpg


A060.jpg


A061.jpg


それでもやっぱりおにいちゃんがすき♪

A062.jpg


小さい箱も好き♪

A063.jpg


もちろんおかあさんもだいすき♪

A064.jpg


どんなカッコしててもくっついていたいくらい好き♪

A065.jpg



A066.jpg



(そしてやっぱり)ピノはネロが、ネロはピノがイチバンすき♪

A067.jpg


こうしてペロペロなめ合ったり、

A069.jpg


チュッチュしてじゃれ合ってるかと思えば、
 
A068.jpg


いつの間にかホンキでケンカし始めてるのも兄弟「あるある」だと思います^^;

A070.jpg



生後1ヵ月半くらいでしょうか。

A071.jpg


A072.jpg


A073.jpg


この頃のこのコ達のマイブームが、人の脚をつかってまるで木登り&滑り台をやるかのような遊び。
いやいや、待って待って!いまボク脚を怪我していてね。けっこう酷い擦過傷なの。
ソコをツメ立てて登られたら、

A074.jpg


ギャアァァァァ━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━!!!!!!


A075.jpg


A076.jpg


A077.jpg


A078.jpg

ま、また帰ってきたギャアァァァァ━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━!!!!!!

A079.jpg


A080.jpg


A081.jpg


A082.jpg


A083.jpg


そりゃもう、やんちゃ盛り!なお年頃。

A084.jpg


A085.jpg


歯が生え揃ってきました。

なんにでも「カプっ!」

A086.jpg



パソコンとか新聞読んでると、必ずといっていいほどに邪魔しにきます。
PCなんてぜったいに乗っ取られる。

A087.jpg


これが世に言う「ニャンサムウェア」。
人類が永遠に戦っている最高最強のウイルスなんですと^^;

A088.jpg


A089.jpg


新聞の上の占拠するのも好き。

A090.jpg

6月22日。
月齢2ヶ月を迎えました♪
って、新聞乗っ取られてるので日付が読めません^^;

A091.jpg


A092.jpg



この頃になると”横から”生えていた耳が”上”から生えるように。

A093.jpg




やっぱりママがすき♪

    A097.jpg


どんなカッコでもママがすき♪

A098.jpg



月齢3ヶ月。ずいぶん大人っぽい顔つきになりました。

A099.jpg


A100.jpg


 
冒険(いたづら)度も日々エスカレート。

「ここ登れるかな?」

A102.jpg

「あ、なんかいけそうじゃない?」

A103.jpg


「いってみよっか!」

A104.jpg


「うんしょ、うんしょ!」

A105.jpg

「のぼれたー!」

「・・・てナニ?葉っぱかよ!?」

A106.jpg



もう季節も夏の盛り。8月22日で月齢4ヶ月です。

暑いからグデーーーー

A107.jpg



どんなに暑くてもいつもくっついて寝ます。

A108.jpg


狭いネコ桶にだっていつも一緒。

A109.jpg




A110.jpg

ほら、シタシタ!舌をしまい忘れてますよ!?

A111.jpg


高いとこもだいすき。
こんなトコも何処にだって登れるようになりました。
早いなあー。時間が経つのは。。

A112.jpg


特にネロは身軽なのか、この時期好んでハンガーの上に器用によじ登っては、まるでハンモックに揺られるようにしていました。
しかも干してある靴下を盗んで隠してたりする事も^^;

A113.jpg



生まれて此の方、シャーとかぎゃーとか、威嚇したり機嫌が悪くなったりすることが一切無かったこのコらなんですが、唯一獣医さんに一泊預けられて帰ってきた日だけは超機嫌悪かったですねえ。。

A114.jpg


A115.jpg


11月22日。月齢7ヶ月になりました。

相も変わらず、くっついています^^

A116.jpg

A118.jpg



この大きさになってもまだママの背中に乗りたがる^^;

A117.jpg



そしてこの大きさになってもやっぱりおにいちゃんがすき^^


A119.jpg


ワンちゃんみたいな正確のピノはどこにでもついてきます。

わずかな隙間からでもこじ開けて^^

A121.jpg


いつも傍にいてじっとみつめてるネロ。

A120.jpg


***




そうして今日4月22日。満1歳のお誕生日。

こーんなに大きくなりました。

A123.jpg


久しぶりに計量してみると、ピロは4.7キロ、ネロは3.8キロもありましたヨ^^;

最初に計ったときからしてピノ54倍!ネロも48倍!です。

A122.jpg


大きさより何より、いまこうして元気に育ってくれた事が何よりも嬉しい。

24時間体勢で交代しながらお世話をしたあの最初の1ヶ月間は、我が家始まって以来の過去最大な結束力をみせた時間でもありました。

とっても心配して、とっても世話かけて、とっても大変だった時期もあったけれど、それでも一年を通して家族のみんなをシアワセな気分にさせてくれていたんですよね。

人って、心配することもお世話をすることもまた、シアワセの一大要素なのかもしれません。
支えているつもりで、支えられているんですねー。

ホントにあっという間のこの一年でした。
それなのにもうこのコらがウチに来る前を、一年前の我が家の景色を、もう思い出せないでいます。
気がつけばいつの間にか、家族としてかけがえのない存在になっていたんです。

*

実と言うと最初は、「初乳さえ飲めたかどうかわからないような時期の、へその緒がついてるようなこのコらを紙袋に入れてなんて(怒)!そんな酷いことするヤツの気がしれない。ぜったい許せない。そんな事したのを一生後悔するくらいにめいいっぱい可愛がって持てる限りの愛情注いで、超絶可愛いコたちに育てあげてやる!」
なーんていわば意地のような気持ちもあったわけなんですが。

今は、これっぽっちも思っていません。

どういういきさつなのか、どういう事情があったのかは知りません。
だけどアナタが育児放棄したおかげで、可愛くて可愛くてたまらないこのコらと僕達は出会える事ができましたよと。
少々やんちゃが過ぎるほどに元気で、みんなから愛される可愛いコに育ちましたよと。
そう、伝えてあげたい。

嫌味じゃなくて。

いやちょっとは、嫌味も含めて、かな?^^;





お誕生日おめでとう。


お誕生日というものはキミ達の成長を祝うのとともに、神様に
「僕達を家族にしてくれてありがとう!」
そう、感謝する日なのだと思います。




神様(そして神さま)、ホントにありがとう。

A124.jpg

  
スポンサーサイト

サルでも出来るApricoメニュー『かんたんラザーニャ!』(ベシャメルソース&ミートソース編)

2018.04.20.18:52

連載します!とか偉そうな事言っておきながらすっかり間が空いてしまいまして、気がつけばもう4月も終盤!しかもいきなりこの暑さ!
もう”アツアツメニュー”なんて誰も作りませんよね?タイミング逸してますよね?^^;
けどせっかくなので書き残しておきます。次の冬のために。

***

「素材から作ろう!」

”こだわり”なんて偉そうなモノはApricoにはないんですけども、ひとつだけ拘っているのは可能な限り素材から作ろう!ということです。
リストランテやトラットリアのようなイタリアンを語る事は決して出来ませんが、ボクが”イタリアン”が大好きな特長のひとつは「素材そのものの味を楽しもう」という風潮が強いことです。
そもそもイタリア料理って、○○ソースとか○時間煮込んだとか、手の混んだフレンチのようなソースってあまりないですよね?
トマトソースとか言ってるけどなんのことはないホールトマトをオリーブオイルとニンニク、塩で少し煮込んだだけのモノですし、ピッツァのトマトソースに至ってはトマト缶そのもの(!)なんてお店もあるくらいです。
いつだって、基本はオリーブオイルと塩とコショウとトマトと、、なんてシンプルな素材構成ばかり。だけど、どれも美味しい♪
イタリア人ってきっと、素材を楽しむ天才だと思うんですよ。そしてそれはきっと僕達日本人にとても似ている(^^)

ベシャメルソースにしてもボロネーゼソース(ミートソース)にしても、巷には市販のソースが溢れています。もちろんそれは否定しないしそれはそれで美味しいのだけれど、「時間が無いから使う」という事と「○○ソースの素を使わないと作れない」というのでは意味が違う。
なんか大変そうだなあーと思う事でもやってみれば案外簡単だったりするものですよね!

だからたまにはソース作りからやってみませんか?


***


今回あえて、ベシャメルソースとボロネーゼソースを同時に作ります。
なぜなら単品で作るのも同時につくるのも手間も時間も変わらないからです。

今回のテーマはずばり「ほっておこう!」です^^



「ボロネーゼソース(ミートソース)」
1.調理時間:50分くらい(ベシャメルソース同時進行)
2.材料:(仕上がり約1KGとして)
・ひき肉 500gくらい(牛70%豚30%くらいの合挽き)
・たまねぎ 大1個
・にんじん 1本
・セロリ 1本(お好みで)
・ホールトマト缶 2缶(400g✕2)
(お好み、ですけどもスパゲッティのボロネーゼを作るなら上記分量に対して1缶です。
ラザーニャは汁っぽく作る必要があるのでラザーニャメインなら2缶使います)
・にんにく、鷹の爪
・ナツメグパウダー(←必須)
・塩コショウ 
・バター 50gくらい
・白ワイン(日本酒でも可)半カップ


ひき肉は好みですけども、ボクはこれくらいの「牛7:豚3」くらいの合挽きがいいと思います。
牛だけだとあっさりしすぎだし豚が多いと脂ぽくなってしまいます。
DSC_1506.jpg 

セロリはお好みで。嫌いなお子さんも多いのでその時は抜いてください。

DSC_1508.jpg
イタリアンでは「たまねぎ・にんじん・セロリ」をオリーブオイルで炒めたものを「ソフリット」と言いまして、煮込み料理や肉料理など広く使われる万能調味料のような存在なのだそうです。
閑話休題。



「ベシャメルソース」
1.調理時間:40分くらい(ボロネーゼ同時進行)
2.材料:(仕上がり約1KGとして)
・バター 100g
・小麦粉 100g
・牛乳 1リットル
・塩 8~10g
DSC_1509.jpg



3.Cuciniamo!

まずは下ごしらえ。

1)ひき肉に塩(お肉が500gなので1%=5g)とコショウ、ナツメグを降ってほっておきます
DSC_1514.jpg


陰の主役、ナツメグ。
DSC_1510.jpg
もう必須と言っていい。これがあるかないかだけで格段にプロっぽい味になりますよ!

余談ながら、お肉にスパイスは欠かせないと思っています。
牛ならナツメグ。豚ならローズマリー。鶏ならバジル+檸檬、な組み合わせが僕は好きです。
余談終わり。

2)にんにく、たまねぎ、にんじん、セロリ(皮を剥いて)をそれぞれみじん切りにしておきます。


3)さて深めのフライパン二つ用意してスタート!

「ベシャメルソース」
4a)フライパンaにバター投入。こちらの火口はずーっと弱火です。
DSC_1517.jpg
完全に溶け切るまで待ちましょう。



「ボロネーゼ」
4b)フライパンbににんにく、オリーブオイルを入れて点火。
DSC_1523.jpg
オイルを沸騰させないように。手が回らないときは火を止めても構いません。


5a)「ベシャメルソース」フライパンaのバターが完全に溶け切ったら小麦粉投入。
ダマとか気にしなくて構いません。どさっといれて大丈夫!
DSC_1520.jpg
ここまで5分経過。

DSC_1521.jpg
へらでまんべんなくかき混ぜてあげます。

DSC_1522.jpg
 
ここまできたらあとはほっておきます!



5b)「ボロネーゼ」フライパンbにたまねぎ、にんじん、セロリのみじん切りを入れて中火でよく炒めます。
DSC_1529.jpg

塩コショウもしておきます。塩の目安は3~4gくらい。



6a)「ベシャメルソース」のフライパンaがこんな感じに「ボソボソ」になってきます。
 
DSC_1524.jpg

DSC_1525.jpg
 
ここまで約15分。

そしたら牛乳1Lをどばっと投入。
DSC_1526.jpg

牛乳を事前に温めるとか少しずつ入れるとか面倒くさいことは必要ありません!
ダマになんかならないから大丈夫。

なぜなら秘密兵器「泡立て器」があるから~(^^)♪
DSC_1527.jpg

これでたまーにでいいので軽くかき混ぜてください。
塩もこのとき入れてしまいましょう。
塩の目安は牛乳が1Lですからその1%=10gくらい。




 6b)「ボロネーゼ」のソフリットが
DSC_1531.jpg

これくらいアメ色になるまで炒めましょう。

DSC_1532.jpg

30分経過

出来たソフリットを一端皿にあげます。



7b)
そしてその「ボロネーゼ」フライパン(洗う必要はありません。そのままで!)をふたたび火にかけ今度は強火で、ひき肉をそっと入れて”ハンバーグのように”焼いていきます。
DSC_1534.jpg

なるべくいじらない。さわらない。強火のまま。焦がすのがポイントなのです。
それまではずっとほっておきます。

しばらくするとジュージュー盛大な音していたフライパンから次第に音量が下がって「パチパチ」と揚げ物のような音に変化していきます。
DSC_1537.jpg
音を聞いて判断してください。
焦がすのは表面だけで構いません。中身まで火が通る必要はありません。
表を焦がしたらヘラで裏返して、裏側を焼きます。

DSC_1538.jpg

とにかく、焦らず(焦がしていいものです)、ずっと強火のままほっておきます。


7a)「ベシャメルソース」のほうは「思い出したら」ってレベルで構わないのでたまーにかき混ぜてください。
DSC_1535.jpg

最初はやけにシャバシャバして、ソコにある小麦粉と混ざるのか?と不信に思ってしまいますが大丈夫!
DSC_1536.jpg




8b)「ボロネーゼ」
裏側も焦がしたら、白ワインを入れてコゲを木ヘラでこそぎ落とします。

DSC_1543.jpg

このコゲこそが、旨味にかわるんです。
(だからホントはもっとよくコゲるようにテフロン加工とかしてないフライパンのほうがいいのです)

白ワインが飛んで水っぽさがなくなるまで中火に落として煮詰めます。



9b)「ボロネーゼ」水っぽさがなくなってきたら、さきほど皿にうつしたソフリット(玉ねぎにんじんセロリの炒めもの)をひき肉を焼いたフライパンに戻します。
DSC_1546.jpg


※もしトマト缶が「ホールトマト」だったら、いったんボールにあけて、手でグニグニ握りつぶすか包丁で刻み、ヘタの部分を取り除きます。
DSC_1548.jpg
DSC_1549.jpg
ここでは包丁で刻んでいますが、手でグニグニしたほうがトマトの食感が残っていいと思います。

トマト缶が「カットトマト」ならそのままで構いません。



トマト缶をフライパンbに投入!
塩も投入。塩分の目安はトマト缶が400g✕2なので8gくらい。

DSC_1551.jpg

 あとはほっておきましょう。15分煮込んだら完成です♪




9a)「ベシャメルソース」のトロ味が急激に増してきます。
DSC_1539.jpg
 
DSC_1544.jpg

こんな感じで
「ぼこっ」と泡が出る
泡立て器で混ぜると線が残る
くらいとろみが増したらベシャメルソースの完成です♪

DSC_1545.jpg

ここまでおよそ35分でした。



***

以上、同時進行で非常にわかりずらいかもしれませんが^^;ざっと45分くらいでベシャメルソースとボロネーゼソースが出来上がりました♪


確かにご家庭で、忙しい夕食どきに1時間近くもの調理時間を割くのは難しいかもしれません。
しかし、ベシャメルソースは密閉容器に入れて冷蔵庫に保管しておけば1~2週間は保存がききます。同じくボロネーゼソースも(ベシャメルソースほどではないにしても)1週間くらいは保存できます。

今日ラザーニャにして、明日以降ボロネーゼをスパゲッティに、ハンバーグやお肉のソースに、ベシャメルソースはグラタンに、ホワイトシチューに、と応用しておけば少なくとも4食分を作り置きしたことになるわけです。
少なく作るのも多く作るのも、手間も時間もあまりかわりません。

この小一時間で4食分、つまり1食にかかった時間はたった15分。

どうでしょう?そう考えれば、さしたる時間の浪費でもないように思うのです。

ぜひぜひ、ご家庭でも一度お試しください。



(次回ラザーニャ完成編に続きます。たぶん)



 

サルでも出来るApricoメニュー『○○○の赤ワイン煮込み』

2018.03.09.14:45

極一部の方からリクエストをいただきましたのでちゃちゃっと書いてみました!
こういうメニューはね、寒いウチじゃないと作る気なくなっちゃいますしね^^;

***

「○○○とは?」

「○○○の赤ワイン煮込み」に入る○○○は、お好みのお肉で結構です。が、塊のお肉がいいです。
Apricoでは牛チャックリブ(バラブロック)で提供させて頂いています。しかしこれは一般に入手しづらい。入手出来ても2キロとか3キロとか単位が大きいのでご家庭では難しいと思います。

赤ワイン煮込みと相性がよくてお肉屋さんやスーパーで入手しやすいのは、
・牛モモ肉(ランプ)ブロック
・豚肩ロースブロック
・若鶏の骨付きもも肉
などでしょうか。
まあ、塊ならなんでもいいです^^;

今回はクリスマスパーティなんかのときに見栄えがよくってコスパが抜群にいい「若鶏の骨付きモモ肉」で書いてみたいと思います。




「骨付きじゃなきゃダメ?」

ダメです!
いやなければもちろんバラされたいつものモモ肉でもいいんですけどね。
まずは出来上がりの見た目!ゴージャスさが違います。値段は(骨の分だけ歩留まりが悪いので)むしろ安いことが多いです。
そして何よりも味が違います。
肉も魚も「骨と皮のそばが一番美味しい」んですよね。
それにバラされたモモ肉は出処が怪しい事もよくあります。が、骨付きとか原型に近いお肉ほど、産地を売りにした信頼出来るお肉な事が多いものです。



1.調理時間:60分(~150分)

2.材料(なんとなく4人前くらい?)

・骨付き鶏もも肉 2本
・人参 大2本
・玉ねぎ 大1個
・赤ワイン 1本(750cc)
・トマト缶 1
・はちみつ 120g~150g(さじ加減はお好みで)
・しょうゆ 70~100cc(さじ加減はお好みで)
・バター 40g
・小麦粉 40g
・バゲット(お好みで)
・水菜(お好みで)


※以下写真は上記の倍量です。
DSC_0159.jpg


3.Cuciniamo!

まずは下ごしらえ。
鶏モモを間接のところで二分割します。
骨をグリグリ可動させると指が入れる場所があります。

間接のところ、↓ココね
DSC_0164.jpg


ここに包丁を入れるとサクっと切れます。
DSC_0165.jpg


そして無駄な皮と脂をカット。
DSC_0167.jpg


塩コショウをします。
DSC_0169.jpg

塩はお肉の重さの1%くらい振ります。
ここではお肉が2キロくらいありましたので、20gほどふりかけました。
そして塩は皮目には振りません。皮や脂に塩は入らないからです。

同時に、黒胡椒、白胡椒、ナツメグ、などスパイスがあればふって、ラップをかけて常温でおいておきます

ニンジンを大きめにカットしておきます。
DSC_0178.jpg

フツーのサイズのニンジンなら、上下二分割のあとに4分割。
DSC_0179.jpg

これくらい大きめがいいと思います。

玉ねぎは前回の要領で皮を剥いたらざく切りにしておきます。




さて火事場へ。


大きめの鍋にワインを一本まるまるどばーっと入れまして強火で沸かします。
DSC_0160.jpg

赤ワインはなんでもいいです。もし選ぶなら「カベルネ・ソーヴィニヨン」のようなしっかりしたもの(=タンニン多め=渋め)じゃないのがいいです。
フルボディなワインはエグミが強くなってしまうからです。
そういった意味でも本物のワインなら安いボックスワイン等のほうがいいでしょう。

沸騰してきたら周囲に燃え移るものがないか十二分に注意をして、

DSC_0171.jpg


ファイヤー!!!
DSC_0173.jpg

ホントにホント、くれぐれも火の気にはご注意を!
※比較的新しいおウチですと火災報知器が作動する恐れもあります。
そういった可能性がある場合はこの工程は飛ばしてください。
しっかり煮込めばアルコールは飛ばせます。


アルコールがある程度とぶと自然を火が消えますから、そこにトマト缶とカットしたニンジンをどばっと投入。

DSC_0175.jpg

トマト缶はカットでもホールでもどっちでも構いません。
手間を惜しまないのならホール缶のほうが酸味があって加熱すると甘くなる傾向が強いトマトなので、ホール缶のほうがいいです。ただし、皮とヘタとタネが混入してることが多いから、いったんボールなどにあけて皮ヘタタネを取り除き、なおかつ実の部分を細かくカットします。
めんどくさくならカットトマトのほうでオッケー。


中火でしばらく加熱しておきますと、

DSC_0181.jpg

こんなふうにアクが たくさん浮いてきます。

このアクをただただひたすら丹念に、丁寧に取り除いていきます。
これが今回一番のポイント。
赤ワイン、トマト、ニンジン、これらの食材に共通するのは、加熱すると甘みに変わってくれる酸味と、このアク。エグミなんですね。
だから手間暇惜しまずやりましょう。このアク取りが味を決めるといって過言ではありません


これも面倒だ!って方には最近ではこんな便利なグッズもあるようです。

DSC_0183.jpg

これ、何回か使ったことがありますが、落し蓋にもなるし結構いいかも。




鶏を焼きます。

DSC_0185.jpg

まずは皮目から。
テフロンなど焦げ付く心配がないなら脂をひかなくても構いません。
強火で、パリッとなるように。

こんな風に皮目に焦げ目がつくくらいしっかり強火で焼きます。
脂がたくさん出るようならキッチンペーパー等で脂を吸い取りながら焼きます。
DSC_0187.jpg

煮込む前に焼を入れるのは、身の外側に火を入れて身崩れしづらくするためと、余計な脂を落とすためです。だから中まで火が入らなくても構いません。


膝下(って言うんでしょうか?)もしっかり焼いたら、さきほどのアク抜きをしっかりした赤ワインの鍋に投入。
もしあればローリエを二枚くらいいれるといいでしょう。

DSC_0188.jpg

弱火に落として15分くらい放置。ここから先はずっと弱火です。




この間に。

鶏を焼いたフライパンをキッチンペーパーげ軽く拭いたら、バターを投入。玉ねぎを炒めます。

DSC_0192.jpg

炒めるときに塩をふって(水が出る)いい感じに「しな~」ってなってきたら小麦粉をパラパラっと
DSC_0196.jpg

多少ダマになっても大丈夫!
小麦粉にしっかりと火が入るように隣の鍋で煮込んでる時間(15分くらい)弱火でじっくりと炒めます。
ちゃんと味見をしてコレだけでも美味しいと思える塩味と火加減にしておきましょう。



玉ねぎの小麦粉もいい感じにってきて、鶏肉の色も赤ワイン色になってきましたならば、
ローレルの葉を取り除いてはちみつ、お醤油、塩コショウなどで先に味を整えます。


その赤ワイン鍋に玉ねぎの小麦粉炒めを投入。

DSC_0356.jpg

お肉の身を崩さないよう、優しく撹拌して行きます。
煮込んでいるとアクの残りや鶏の脂が浮いて来ますからこれも丹念に取り除いていきます。


ここから最低20分。
時間があるなら極弱火で1時間。
さらに理想を言うとその後、火を止めて鍋ごと冷蔵庫に入れて1時間冷やして、そして召し上がる前に鍋が焦げないよう、弱火で温め直します。





軽く温めたバゲットと、水菜(葉物ならなんでもよい)を添えて完成です♪

DXr1315VwAAMhoP.jpg


※完成品の写真を撮り忘れたので、Apricoメニューをみずちゃさんが撮られたお写真を拝借しました。詰めが甘くてスイマセン^^;


***

一見手間がかかるように見えますが(実際多少かかりますが)、慣れれば案外大したことないものです。
このバリエーションでビーフシチューとかハッシュドビーフとかも作れると思います。
一流レストランのようにちゃんと素材からとったフォンドボーやコンソメ、ブイヨンがあるならいざ知らず、そうじゃないなら無理してコンソメ・ブイヨンを入れる必要なんかありません。
こうやって作れば、素材の美味しさ、素材の旨味だけで十分美味しいんだと、化学調味料満載な○○シチューの素とか○○コンソメとかそんなもの要らないんだという事に、きっと気づかれると思うんですね。
そういった機会のきっかけになれれば、これほど嬉しい事はありません。

ぜひぜひ、お試しください。見た目よりずっと簡単ですから!




サルでも出来るApricoメニュー(番外編)『たまねぎ剥けますか?』

2018.03.05.13:39

予想に反してはや二話目です^^

Aprico定番メニューの「牡蠣と舞茸しめじのペンネグララン」「骨付き若鶏肉の赤ワイン煮込み」どっちから書こうか?と悩んでいたそんな折、たまねぎの皮を剥いていてふと思いました。

グラタンにも赤ワイン煮込みにもボロネーゼにもトリッパのトマト煮にも欠かせないたまねぎ。

Aprico始めた当初、たまねぎの皮剥くのがなにより面倒だったよなあと、少しの間修業させて頂いたスパイスガーデンさんでもたまねぎの皮剥きホント苦手だったよなあと^^;

ご家庭でも一番によく使われると思われるたまねぎ。
アレ皆さんはどうですか?めんどくさくありません?ボクは面倒かつ苦手でした^^;

だけどAprico始めて1年目かそこら経った頃(←遅い)、ふと思いついたんですよね。
「皮剥く順序を逆にすればいいんだ!」って。

たまねぎってふつー玉の状態で、「上下のヘタと先端の部分を落として」ヘリから皮を剥きますよね?まあ、これはこれで慣れれば簡単に出来ると思いますが、うまくいかないヤツはホントにうまくいかない。包丁の刃先でも指先でも皮を摘めなくてイライラする、なんて事も。

そこで、「先に4分割して」皮を剥くと劇的に楽ちんなのです。
以下にざっくりと説明します。


***


たまねぎを先に4分割します。
DSC_0816.jpg

DSC_0817.jpg

二分割。

DSC_0818.jpg 

さらに4分割。

DSC_0820.jpg



こっからがポイント。

ヘタ(根)と反対側の先端側にやや斜めに包丁をいれます。

DSC_0821.jpg

かるーくかーるく切れる範囲で。

包丁を押したり引いたりせずに、硬い外側をあえて「切りきらない」のがミソです。


DSC_0822.jpg

そして、その包丁を押さえたまま身の方をクルッと手前に廻せば、

DSC_0823.jpg 

こんな感じで簡単に剥けました(^○^)

あとはヘタのほうを切るだけです。
DSC_0824.jpg




この方法にはもう一つ利点がありまして、それはみじん切りがしやすくなるという事です。

上記最後のヘタを工程で、みじん切りの場合あえてヘタをギリギリまで残します

DSC_0825.jpg

こんな感じ。ヘタが残っていることによって身崩れしないのです


ここから横に包丁を二回くらい入れまして、
DSC_0826.jpg

DSC_0827.jpg


繊維の横方向、縦に細かく包丁を入れて、
DSC_0828.jpg


最後にたまねぎの繊維方向に切っていく、
DSC_0829.jpg


包丁が入らなかった最後の列は倒して、
DSC_0830.jpg


するとヘタの部分ギリギリまでみじん切りにすることが出来ます。
DSC_0831.jpg


ヘタはこれだけしか残りません^^


どうでしょう?良かったらぜひご家庭でもお試しくださいね!



サルでも出来るApricoメニュー『アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ』

2018.03.02.16:01

第一話目は、ご存知『アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ』、いわゆるペペロンチーノです。

いきなり脱線しますけどもー
ボクは本国イタリアでこのペペロンチーノというメニューをリストランテで見かけたことがありません。たいていは「○○と○○の」という感じで、「お野菜+肉類or魚介の塩味パスタ」ばっかりでした。(イタリアの人はおウチで作るんでしょうかねえ?)
それを真似て、というわけじゃないけどApricoでも実際には『キャベツとアンチョビのペペロンチーノ』でサーブさせて頂いています。
だけど、あらゆるパスタ料理の基本的な事がコレにぎゅーっと詰まっているので、あえて一番シンプルな『アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ』として書き残しておこうと思います。
脱線終わり。


1.調理時間:10分

2.材料(二人前)
・ロングパスタ:スパゲッティ(1.9mm)orスパゲッティーニ(1.6mm) 
160g~200g(一人あたり80~100gが標準的分量です

※ポイント1:ぜったいに「デュラム小麦のセモリナ粉」のパスタを選ぶこと。
イタリアは法律で「パスタはデュラム小麦のセモリナ粉じゃなきゃいかん!」と決まっているのでMADE IN ITALYを選んでおけば間違いありません。
ApricoではDECECCOの「Spaghettini no.11」を使っています。
DSC_1234.jpg
スパゲッティーニなのはトマトソースでもなんでも合わせられる万能選手だから。
デチェコは日本で安定して入手しやすくコスパが抜群にいいから。500gで300enですからね^^;

・にんにく:二欠片
・唐辛子:二欠片
・塩:茹でるお湯の1%
・イタリアンパセリ:適当
・オリーブオイル:30~40cc(大さじ2くらい)
※オリーブオイルはエクストラバージンじゃなくても構いません。というか、まがい物のエキストラバージンを使うくらいなら(火を入れる場合は)ピュアオリーブオイルでいいと思います。
エクストラバージンオイルは”本物”なら500ccの小ボトルで2000円以上するものですし、消費期限も短いし大変です。
市場に出回っている”通称”エクストラバージンオイルはたいていまがい物なので、そんなんならいっそピュアオリーブオイルで十分。
ただし、サラダやカルパッチョ、仕上げにかける”追いオイル”は、出来たらこのエクストラバージンオイルがいいですね。香りも味もぜんぜん違いますから!



3.さあCuciniamo!

・まずは何よりもお湯を沸かします。これが一番時間かかるからね。

DSC_1227.jpg
(このニューパスタ鍋従来の5~6リットルと大きな鍋じゃないと茹でられなかったロングパスタを「くびれ」を作って大幅に節水(すなわち沸かす時間も燃料も塩も節約)し、くびれのお陰で内部に対流が出来て、茹で上がりも均一になる、という優れもの!)

・にんにくをスライス。
DSC_1231.jpg


・イタリアンパセリも刻んでおきます。
DSC_1237.jpg

・塩を計量。
DSC_1230.jpg

※茹でるときの塩はお湯1リットルに対して10グラム。つまり1%です。
これが今回一番重要!と言っていいポイント。ノートにとっておきましょう。テストに出ます。
ニューパスタポットは2.8Lくらいお湯が入りますから塩は28グラム。


・にんにくとオリーブオイルをフライパンに投入。
DSC_1232.jpg
※からなず冷えた状態から投入、アンド弱火で。


・そうこうしてる間にお湯が沸いたので、塩とパスタを投入します。
DSC_1238.jpg
※こちらはにんにくとは逆に、かならず沸騰した状態で投入、アンド中火以上(吹きこぼれない範囲で強火)。
塩も沸騰してから入れます。なんで?なんでしょうね^^;


・湯で時間をセット。
DSC_1239.jpg 

パスタのパッケージに「標準湯で時間」というものが記載されているかと思います。
DSC_1234.jpg
このデチェコスパゲッティーニは標準湯で時間9分(アルデンテ7分)という記載があります。

湯で時間は通常、「標準ゆで時間マイナス1分」です。
Apricoではこのパスタを「湯で時間7分」プラス「ソースと絡める時間1分」、合計8分で提供しています。

さあ、時間は7分しかありません。よどみなくいきましょう!

・残り7分。
フライパンに移動。
DSC_1240.jpg
フライパンのオイルはこんな感じに泡立ってきたらフライパンを上げて温度を下げます。つねに低温でにんにくを廻します。
※にんにくは炒めるんじゃありません。香り出しをしてるのです。


・残り4分。
アーリオ・オーリオにペペロンチーノを投入
DSC_1242.jpg

湯で時間タイマーが残り4分~3分になりましたら、唐辛子と刻んだイタリアンパセリの半分を投入します。

DSC_1243.jpg

こちらも炒めるんじゃなくて香りを出すために「湯通し」してる感じ。低温で1,2分で十分です。


・残り3分。茹で汁を準備します。
DSC_1245.jpg 
(いつもはおたまで直接フライパンにいれてしまいますが今回は計量のためカップに)

具材がまったくないペペロンチーノの場合は一人前(オリーブオイル15cc)につき30ccくらい。つまり油1に対して茹で汁2、くらいの分量です。
但し3人前4人前になると湯切り仕切れない茹で汁の量が増えるので少し少なめに。
二人前だと50cc程度でいいかと思います。
※ソースの元になるお湯はかならず茹で汁でないといけません。これは茹で汁にパスタから出た少量のデンプンが乳化剤として必要だから、です。



・残り2分。この茹で汁投入。
DSC_1247.jpg
ここでは完全に乳化しなくても構いません。パスタを投入すると茹で汁が多少増えるので。


・ちーん。茹で上がりました。湯切りします。
DSC_1248.jpg
パスタの種類にもよりますが、ラーメンみたくがっつり湯切りする必要はありません。多少茹で汁が残っても大丈夫。


・先程のフライパンに投入。
DSC_1249.jpg


・タイマーを1分にセット。(弱火のままです)
DSC_1251.jpg

・最初はこんな感じで、ちょっとシャバシャバしてる状態です。
DSC_1252.jpg 
  
・一所懸命カシャカシャフライパンを廻していきますと、
DSC_1253.jpg

だんだんパスタが水分を吸って、

DSC_1255.jpg

こんな風にフライパンを斜めにするとソースがツーっと滑り落ちるようになってきて、

DSC_1258.jpg 

すると次第にこんな感じにフライパンのソコに水分&油分が浮かなくなってきます。

※パスタにソースを絡める(乳化する)のが本日二番目に需要なポイント!かつ1分以内に、です。

最初はうまくいかないかもしれません。そのときは、茹で汁をカップに多めに取り置きしておいて、ソースを絡める工程でオイルっぽかったらこの茹で汁を少し追加したり、逆に水っぽかったらオリーブオイルをちょっと追加したりしながら試行錯誤されるといいかと思います。


・パスタ皿に盛り付て、残っている半分のイタリアンパセリをふりかけて、唐辛子を一番上に乗せて(←重要)完成♪
DSC_1259.jpg


アルデンテですから、温かいうちに頂きましょう!




※以下余談。
以前「お料理はイタリア国旗のように作りなさい」と教わった事があります。
イタリア国旗、つまり「赤・白・緑」の配色ですね。
そうすると、不思議とどんなお料理も綺麗で美味しそうに見えるんだそうです。
『アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ』はこのお題の典型です。
ペペロンチーノ=赤
パスタ&アーリオ=白
イタリアンパセリ=緑
です。

各色の例をあげますと、
赤グループ:
トマト、ペペロンチーノ、パプリカ、にんじん、お肉、赤ワイン、バルサミコ酢のソース等など
緑グループ:
レタス、ルッコラ、アスパラ、ブロッコリー等お野菜全般、バジルやイタリアンパセリ等香草全般
白グループ:
パスタ全般、ご飯、フォカッチャやパン全般、ベシャメルソース、チーズ類、白いお皿。
以上のような食材やソースやお皿を組み合わせますと、たいていは「イタリア国旗」にする事が出来ます。


ニンゲンって、味覚だけじゃなくて五感全てでお食事を味わっているんだと思うんです。
だからその五感のひとつ、視覚もとっても大切なんですね。

「葉っぱ一枚乗せるだけ」「ぷちトマトひとつ添えるだけ」たったそれだけの事で、たいていのお料理は激変します。
緑一色のサラダだって、白いお皿に盛ってプチトマト乗せるだけでゴージャスになりますよね!

ぜひお試しください。



つづく。(かもしれません)





プロフィール

caffe.bar.Aprico

Author:caffe.bar.Aprico
Caffe Bar Aprico の日記です

本家はコチラからどうぞ。
http://aprico.info/

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。