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*kkさんの自転車ミュージアム第4弾*

2012.07.09.12:19

毎度好評いただいています「kkさんの自転車ミュージアム」第4弾です。

今回は

「De Rosa Titanio 1995年」

です。


***以下、kkさんご本人による解説より***


80年代までロードレーサーのフレーム素材はクロモリが主流でした。90年代に入りソビエト連邦が崩壊すると、それまで軍事材料としてのチタンが市場に出回るようになり、自転車フレーム素材として見直されるようになりました。チタンフレームは70年代からありましたが、溶接技術、材料供給、生産性の悪さから普及しませんでした。90年代に入ると、DeRosaではチタンフレームの製作を進め、94年にGewiss Ballanチームに供給して実戦投入しました。ホイールもディスクホイールを除いて、カンパニョーロが世界で初めて完組ディープリムを実戦投入して空力性能の高さを実証しました。

その後、チタンフレームとディープリムが他社からも販売されるようになりました。

Gewiss BallanチームはクラッシックハンターMoreno Argentin、若手のオールラウンダーEvgeni Berzin、Piotr Ugrumovなど有力選手が素晴らしい戦歴を残しました。

94年の主な戦歴
Tirreno Adriatico  Furlan 優勝
Milano-Sanremo  Furlan 優勝
リエージュ~バストーニュ~リエージュ Berzin 優勝
フレーシュ ワロンヌ、1,2,3位を独占  Argentin1位、Furlan2位、Berzin3位
Giro d’Italia  Berzin 優勝
ツールドフランス  Ugrumov 2位
Giro di Lombardia  Bobrik 優勝

同年ジロディタリアでは、誰もがインデュラインの圧勝を疑いませんでした。ダブルツールを狙うインデュラインに対してGewissチームはBerzinをエースとして戦い、インデュラインのTTでタイムを稼ぐ戦法のお株を奪い、2ステージの個人TTはBerzinが優勝しました。最終的にインデュラインは、山岳でPantaniに苦しめられ、TTではBerzinに惨敗で3位に留まりました。

Berzin本人はトラック競技から転身して、ジャック アンクティル(1950~1960年代のツール5勝したフランス人選手)の再来と言われて非常に美しいライディングフォームで走る選手でした。彼がシャマルで軽々山岳を走るので、さぞかし軽いホイールと錯覚して同様に山へ持って行って走りましたが、誰かが後ろから引っ張っているようで、本当は重いホイールです。

95年からDeRosa Titanioが販売されて、これはジロ優勝記念のレプリカになります。ブルーのぼかしカラーはGewissのチームカラーです。展示車は9速のカンパレコードですが実車は8速で、シャマルも16本スポークになります。

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(ピンぼけばかりでごめんなさい!)

今回もうっとりする美しさです。

7月いっぱいまでお借りし展示しています。

ぜひご覧になりにお越しください。



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