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*kkさんの自転車ミュージアム(第二弾)*

2012.01.16.23:59

さて、前回に続いてのkkさんコレクションから今月の展示車のご紹介です。


今月はかの「マルコ・パンターニ」使用バイクとして有名な「CARRERA」です。
(イタリア語的には真ん中の“レ”を強調して“カレーラ”と発音するそうです)

7735602_1495702070_151large.jpg



以下、kkさんご自身によるBikeのご紹介。

*****

Carrera Tassoni team bike for Pantani 1995年
 
フレーム:Carrera Zeus Columbus EL ニヴァクローム
コンポ:Campagnolo Record 1995
ホイール:リムCampagnolo Omega19 WO
タイヤ:Veloflex Opentubler pave (当時のタイヤスポンサーはミシュランです)
ハンドル:Cinelli Mod.64 Giro d’Italia
ステム:Cinelli Grammo 115mm
サドル:Selle Italia Turbomatic2

当時のカレーラのモデルでいうとZeusになりますが、市販モデルとの違いは各選手のサイズオーダーに柔軟に対応するため、ラグのロウ付けではなくティグ溶接になっています。
トップチューブにもTassoniのスポンサーロゴが入っています。

*****


7735602_1495702377_179large.jpg


コロンバスのステッカー。当時はカレーラに限らずモデル名=パイプの名前だったんですねー。

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Tassoniのスポンサーロゴ入り。

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「Made by Podium」の名が。CARRERAとはブランド名で製作しているのはPodium社です。


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第一世代のCampagnoloエルゴレバー。カタチが半月形してますね。たしか初代は91年頃の発売だったかな?

7735602_1495703662_182large.jpg

今となっては芸術品にすら見えるCampagnoloリアディレイラー。

7735602_1495704021_123large.jpg




今回のBikeもまたウットリするような美しです。

ぜひ一度ご覧になってください。今月いっぱい展示させていただいる予定です。






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kkさんの綺麗なBikeを展示しながら、ふと思いました。

僕らがいま乗っているジテンシャは10年後20年後にどう見えるだろうか?

kkさんの自転車のように、変わらず輝き続けているだろうか?

それとも古臭くみえちゃてみすぼらしくなっちゃうのだろうか?


90年代半ばまで、ロードレーサーと言えば一本一本ビルダーさんが乗り手にぴったりなものを丹精込めて作っていたと聞きます。それはまるでスーツを仕立てるかのように。

ところが近年、ロードレーサーに限らずほとんどのジテンシャの製造はマスプロ化され、手元にあるジテンシャは世に送り出された「何千分の一」の存在でしかなくなってしまいました。

もちろん値段が違います。そもそも手の届かなった存在を買えるようになったということ自体が恵まれている。
それに所詮は遊び道具なんだし。。

それはわかっているのだけど、ふとタンスを覗くと昔仕立てたスーツだけが鎮座して「洋服の○○」製なモノは一着も手元に残っていないことに気づきます。

もうそんな風にして「自分だけの為に生まれたもの」「本当に良い物」を手にすることはないのかなあ。そんな時代は終わったのかな。。。



そんなことを思っていたときに、ジテンシャ乗りな彼とお付き合いをされてた女性の話を思い出しました。

「彼の自転車や部品の話はさっぱりわかんない。聞いてても楽しくないし。けれどこのジテンシャでどこそこまで走ったんだー、どこそこのレースで初入賞したんだー、どこそこで転んで怪我してー、、なんて話を聞くのは本当に楽しいんです。」


うん!

それなら、どんなにボロボロになったジテンシャとでも一緒に見、一緒に過ごした時間は唯一無二のものですね?
千何万分の一の存在でしかない無名のジテンシャであっても、その存在はその共有した記憶を引き出してくれるただ一つの存在ですよね?

そう思ったら目の前のジテンシャ達が無性に愛おしく感じられてきました。




僕らが手にしている自転車は博物館にいくような希少性なんてないかもしれないけれど、大事に、大切に乗ろうと思います。

いつの日かkkさんのジテンシャのように「止まっていても」輝く時がきっとくるだろうから。






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